鍵のトラブル!そんな時どうすればいいのか

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鍵

ロータリーシリンダー

ロータリーシリンダーは、今後主流になると予想されているタイプの鍵です。その仕組はピンシリンダーと告示していますが、それをさらに複雑に発展させ、構造を難しくしたものです。
ここでは、ディスクシリンダーの構造や、メリットを紹介していきます。

まず、構造の説明から。
ロータリーシリンダー最大の特徴は、ピンシリンダーのようなピンを使用していないことです。
ロータリーシリンダーは、正しい合鍵を差し込むことにより、内部のタンブラーと呼ばれるパーツが軸を中心に回転する仕組みとなっています。そして、正しい鍵をさすことで内筒の回転を妨げているロッキングバーというパーツが内筒の内部に収まり、回転できるようになり、鍵の開け閉めが可能になります。
これが、ロータリーシリンダーの構造です。

構造のメリットとしては、ピッキングがかなり難しいということです。
従来のピンシリンダーであれば、ピッキングの際にピンが持ち上がり、正しい位置にピンを持ってこれたかどうかというのは、感覚がつかみやすいのですが、このロータリーシリンダーは、そのような間隔がほぼつかめません。
ピンを使用していないため、タンブラーの位置が正しいかどうかというのはすべてのタンブラーの位置が正しく揃った時だけです。つまり、5通りの手順が必要だった場合、どれか一つでも間違っていたら揃うという感触がつかめません。よって、ロータリーシリンダーのピッキングは、余程の熟練の腕前でなければできないということです。

ロータリーシリンダーのメリットは他にもあります。
防犯性は言わずもがな。鍵交換の際にかかる費用も、比較的安価なため、金銭面での悩みが少ないのも隠れたメリットです。その価格差は、わずか500円程度であり、ほぼ金銭面に影響を与えません。
しかも、構造上正確さが要求されるので、鍵の偽造も難しいため、専門店でしか扱うことができません。

ディスクシリンダーが作られたのは1990年代であり、ピッキングによる犯罪が増えるよりも少し前程度の時期です。にも関わらず、当時はまだ今よりもインターネットが普及していなかったこともあり、ロータリーシリンダーの知名度はかなり低く、せっかくの対抗策があったにもかかわらず、殆どの人が使用しませんでした。
しかし、現在ではインターネットも普及し、知名度は上がり始め、防犯効果も高いことから注目され始めています。