鍵のトラブル!そんな時どうすればいいのか

鍵のトラブル!そんな時どうすればいいのか

鍵

ディンプルキー

2000年代初期に、空き巣が急増してしまった事態が発展しました。その理由は、今まで使われていた錠前では、ピッキングという技術を使えばカンタンに解錠できてしまうものだからです。このピッキング技術が広まってしまったため、防犯性をさらに高めた鍵が作られることになりました。
それが、ディンプルキーです。
ディンプルとは、くぼみの意味です。

仕組みとしては、鍵表面に、様々な種類のくぼみを付ています。これにより、鍵穴の中にあるピンと、そのくぼみがピッタリとハマることによって、家のドアが開くという仕組みになっています。この仕組は、ピンシリンダーと呼ばれる仕組です。これは、鍵を差し込むことによって、鍵のピンが上がり、鍵のロックが外れるというものです。上がりすぎてもロックは解除されなません。

ここで、ピッキングについてカンタンに説明します。
ピッキングとは、ピックツールを使い、中のピンを上に持ち上げることにより、鍵を開けていくという技術です。ここで詳しく書くのは省きますが、この技術が広まったことにより、2000年には1990年代の100倍以上の件数が増えたということから、有効性がお分かりいただけると思います。
今では見かけなくなりましたが、泥棒が針金を曲げて、鍵穴の中をこちょこちょとくすぐることで鍵を開け、中に忍びこむというのを見たことがある人は多いと思われます。あれが、ピッキングです。
もちろん実際にピッキングを行うには、きちんとした道具を用意する必要があり、針金だけではどうにもならないことが多いです。また、悪用するともちろん犯罪ですので、使用の際は自己責任です。

なお、このディンプルキーを用いれば、ピッキングはほぼ不可能になります。ディンプルキーは、このピッキングに対抗すべく、さらに構造を複雑にした仕組みであり、ピッキングの難易度は、従来の構造に比べはるかに難しくなっています。
よって、従来の鍵に比べるとはるかに防犯効果があり、実際にこのディンプルキーが普及した途端に、1万を超えた件数が半分以上にまで減ったという実績があります。
しかし、ディンプルキーにすれば絶対に大丈夫というわけではありません。ディンプルキーにも質があり、質が悪ければもちろんピッキングがカンタンになるので、過信しすぎるのは禁物です。
実際に鍵を作るときは、きちんと評判の良い鍵業者さんに依頼をして良い鍵を作ってもらいましょう。値段ではなく、実績で確認することをおすすめします。鍵なんてあまり交換することもないので、いざというときにお金を出し渋っていては結果的に損する可能性もありますよ。